どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】
YouTubeなどで動画を観ている時「あれこのBGM、他の人の動画でも使われていたな」なんて思った経験、ありませんか?
フリー音源を配布しているサイトって限られているので必然、使用される曲が被ることって多くなるんですよね。
さてこれからご紹介していくのは「どこかで聴いたことあるな」となっちゃう、悲しい雰囲気のBGMたちです。
前述したようにフリー音源作品から、クラシックの名曲まで幅広くそろっています。
さて、あなたは何曲知っているでしょうか。
どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】
Moment秋山裕和
YouTubeなど動画サイトをよくご覧になっている方なら知っているのでは。
作曲家の秋山裕和さんによる『Moment』は、ピアノの悲しくも美しい旋律がたまらない1曲。
落ち込んだ気持ちによりそいつつ、疲れをいやしてくれるようなピアノのメロディーは、坂本龍一さんの『energy flow』のような曲調が好きな人にはハマるかもしれません!
また、中盤のストリングスと太鼓のようなパーカッションの音も、壮大な旋律に仕上がっていて感動しちゃいます。
学校や会社でちょっと心が疲れた時に聴くと、肩の力が抜けてやる気がみなぎってきそうですよ!
(ユウキ)
悲しい記憶こおろぎ
著作権フリーのBGMを配布しているDOVA-SYNDROMEというサイトの中でも『悲しい記憶』は人気の1曲。
前半は極端に音の数が少ないピアノのフレーズが不安を誘い、途中から音の数は少し増えますが音と音の間が不自然にあいているので不気味な印象を受けます。
音づかいも不協和音が多く、ゾクゾクするような雰囲気がたまりませんね。
タイトルの通り、悲しい記憶を思い返しているような雰囲気が強く胸をしめつけます……。
(ユウキ)
望郷甘茶の音楽工房
フリー音楽素材を提供している、甘茶の音楽工房さんが2012年に発表した『望郷』。
この曲はYouTubeなどの動画投稿サイトで、感動できる話などのBGMとして使われることがよくあります。
具体的な例としてYouTuberの瀬戸弘司さんが、ちょっと切ない報告をする時などに使用しているんですよ。
「悲しい」というよりは「切ない」に近いBGMなので、終始悲しいエピソードよりもハッピーエンドで終わるような内容のBGMとして使われることが多いみたいですね。
(ユウキ)
月の光Claude Debussy
フランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの『月の光』。
この曲はテレビや動画コンテンツのBGMとしてはもちろん、病院やカフェなどでもよくかかっている有名な曲。
特に悲しみの中にわずかな希望がともるようなメロディーが印象的ですよね。
ちなみに、彼は印象主義音楽というクラッシックのジャンルに分類され、それまでの和声や音階のルールにしばられない独創的な曲を数多く残したことでも有名なんですよ。
余談ですが、よく混同される『月光』はドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの曲。
こちらもよく耳にする名曲なのであわせてチェックしてみてくださいね。
(ユウキ)
くすんだスプーンsiroimu
『くすんだスプーン』という不思議なタイトルから連想できるように、このBGMはその不気味さが特徴的。
オルゴール曲で「Track1」と「Track2」という音色違いの2つのバージョンが存在するんですよ!
この曲は、メインのメロディーにあわせて、もう一つのメロディーが途中から動いていく構成です。
その2つのメロディーが織りなす和音が非常に怪しい響き、ということでホラーや謎解きなどの動画にピッタリ合いそうですね。
(ユウキ)