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【洋楽】美容院の店内BGMでオススメの曲。オシャレな人気曲

美容院と言えば、オシャレで非日常的な空間や時間を味わえるイメージがありますよね。

ゆったりとしたソファーや凝った内装など、美容院それぞれの個性を楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。

そんな美容院の世界観を演出する上で、とても重要な要素となるのが店内のBGMですよね。

今回の記事では、美容院で流すオススメの洋楽をピックアップしてみました。

前半に最新のヒット曲や人気曲を、後半以降は往年の名曲を多数ピックアップしていますから、お客様にセンスの良さを褒めてもらえるかも?

店内BGMに困っている美容師の方々も、ぜひチェックしてみてください!

【洋楽】美容院の店内BGMでオススメの曲。オシャレな人気曲

Out of TimeThe Weeknd

80年代のディスコ~シンセポップの路線をさらに推し進めたザ・ウィークエンドさんによる、2022年1月にリリースされたニュー・アルバム『Dawn FM』は当然のように大ヒットを記録中ですが、収録曲の中でもひときわ洗練された都会的なトラックが魅力的な『Out of Time』は、美容室の店内BGMとして流れていても選んだ人のセンスの良さを演出してくれそうな楽曲ですよね。

こちらの楽曲、実はシティポップの歴史を語る上では欠かせない存在のアーティストである亜蘭知子さんが、1983年にリリースした傑作アルバム『浮遊空間』に収録されている『MIDNIGHT PRETENDERS』をサンプリングしたものなのですね。

ウィークエンドさんが取り上げる前に、海外のシティポップ熱の高まりを受けて2021年9月に改めて7インチとしてシングル・カットされた経緯もある名曲で、作曲を務めたのはあの織田哲郎さん。

80年代邦楽シーンの時代をこえたセンスに脱帽しつつ、この楽曲とあなたの美容師テクニックでお客様を最高にオシャレな気分にしてあげてください!

KOH-1

make up sex ft. blackbearMachine Gun Kelly

ロックが好きなんだけど、店内で流すとちょっとうるさく聴こえてしまうかな……という方にオススメしたいのが、00年代ポップパンク・リバイバルの火付け役として快進撃を続けるマシン・ガン・ケリーさんの楽曲『make up sex』です。

今や新世代のロック・スターの象徴として、あのミック・ジャガーさんがインタビューで名前を挙げるほどの影響力を放つケリーさんは2022年3月にポップパンク路線としては第2弾となった『Mainstream Sellout』をリリース、前作に引き続き全米チャート1位をマークしています。

パンクやロックに理解のある職場であればアルバム丸ごと流したいところですが、今回取り上げている楽曲『make up sex』は人気プロデューサーのブラックベアーさんをフィーチャーしており、アルバムの中でも屈指のメロウさ、エモさ満点な楽曲となっていますから、店内で流れていてもオシャレな空間に自然と溶け込んでくれるはず!

KOH-1

CYBAHSyd, Lucky Daye

フランク・オーシャンさんやザ・ウィークエンドさんといったアーティストと並んで、2010年代以降のオルタナティブR&Bを代表するバンドのジ・インターネット。

そのシンガーとして圧倒的なカリスマ性と唯一無二の歌声で多くの音楽ファンを魅了し、さまざまなアーティストへの客演にも引っ張りだこのシドさんは、ソロ・アーティストとしても活動しており、2022年の4月には5年ぶりとなるセカンド・ソロ・アルバム『Broken Hearts Club』をリリース、素晴らしい歌声と際立ったソングライターとしての才能を存分に発揮しています。

タイトルからも推察できるように、自身の失恋をテーマとしたメロウなサウンドと哀愁を帯びたメロディは決して感情の押し付けにはならず、聴く人の心にすっと溶け込むような心地良さが最高なのですね。

今回紹介しているのは、アルバムのオープニング・ナンバーで人気R&Bシンガーソングライターのラッキー・デイさんをゲストに迎えた『CYBAH』です。

KOH-1

RushRaveena

どこかミステリアスで神秘的ながら、絶妙な癒しを与えてくれる歌声を耳にしてお客様が思わず「これ誰ですか」と質問されるかもしれません。

そんなコミュニケーションも期待できそうな歌声の持ち主が、インドをルーツに持つニューヨーク拠点のシンガーソングライター、ラヴィ―ナさんです。

ジャズとソウルの影響を感じさせるオーガニックでメロウなサウンドを軸として、冒頭で述べたような魅惑の歌声が聴く人の心まで包み込むような魅力を放つラヴィーナさんは、2022年の2月に待望のセカンド作『Asha’s Awakening』をリリースしています。

ニューヨークを拠点とするアーティストらしい洗練されたサウンドと南アジア由来のエッセンスが融合したこちらの楽曲『Rush』は、アルバムの先行シングルとして2022年の1月に公開された楽曲。

アジアン・テイストの内装を施しているような美容室のBGMとしてもばっちりはまってくれそうですね!

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Go HigherHYBS

タイ出身のアーティストはインディー系の音楽を熱心にチェックしている音楽ファンの間でも大いに注目を集めていますが、本稿で紹介しているHYBSはバンコクを拠点とするインディポップの新鋭デュオです。

Alyn WeeさんとKarn Kasidejさんという2人組の彼ら、2022年の現時点ではまだ数曲をリリースしただけの新人ではあるのですが、そのセンスの良さが耳の早い音楽ファンの間でも話題となっているのですね。

そんな彼らが2022年に公開した楽曲『Go Higher』は、日本のシティポップからの影響も感じさせるどこかノスタルジックな、それでいて2020年代ど真ん中のサウンドが絶妙なセンスを感じさせる楽曲となっています。

店内BGMとしてもぴったりのオシャレ具合、イギリスのPREP辺りがお好きな方であれば間違いなく気に入るはず。

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